健康診断、異常なしでも注意が必要!
年に一回の健康診断の結果が「異常なし」だと安心しますが、基準値内でも
注意が必要なことがあるらしいです。
・数値が高いというだけでななく数値が低すぎても注意
血液検査等で様々なデータがわかりますが、その数字が基準値より高い場合
又は、低い場合により「要再検査」「要精密検査」になり、基準値内であれば、
「正常」と判断されます。
一般的に、数値が高いと危険、低ければ健康と思われがちですが、そうではない
ということに注意が必要みたいです。例えば、コレステロールについて、見てみると
悪玉コレステロールにも、必要なコレステロールを全身に届ける役割あります。ところで
ヘモグロビン値が低い場合鉄分不足、ALP値が低いのhあ亜鉛不足など、必要な栄養分が
不足してる場合もあるみたいです。このことから、高い数値だけではなく、低い数値にも
注意が必要みたいです。
必要な部分は食生活で補給しましょう!
健康診断の結果で、不足してる栄養素がある場合は、食生活を見直すのも
いいかもしれません。
●総コレステロールが低い・・・レバーや卵などのコレステロールが豊富な
食品を摂る。
●中性脂肪が低い・・・炭水化物を摂る。
●HbA1(糖尿病かどうかがわかる数値)・・・甘いも控え、タンパク質や
野菜などをたくさん摂る。
●総蛋白質・・・タンパク質を摂る。
●ヘモグロビンが低い・・・鉄分を摂る。
低脂血症
低脂血症とは、血液中の脂質濃度が異常に低下した状態らしいです。
脂質濃度が低い場合、それが原因で問題が生じる事はないみたいですが、別の病気が
存在する場合があるみたいです。例で言うと、コレステロール値が低い場合、甲状腺
機能亢進症、貧血、低栄養、ガン、慢性的な感染症、又は消化管からの食物吸収不良
の可能性があるみたいで、血液中の総コレステロール値が120mg/dl未満か、LDLコレステ
ロールが50mg/dl未満の場合は精密検査が必要らしいです。
●無ベータリポタンパク血症(バッセン・コーンツヴァイク症候群)
LDLコレステロールが存在せず、体でカイロミクロンをつくることができない
ため脂肪と脂溶性ビタミンの吸収が大きく損なわれるらしいです。この症状は
最初に乳児期に現れ、発育不良が見られ、便に過度の脂肪が含まれ、脂っぽく、
悪臭があり、水に浮かびやすくなるみたいです。眼の網膜は変性して網膜色素変性
に似た状態になり、失明してその上、中枢神経系が損傷し、協調運動障害と知的能力障害
が起きるらしいです。多量のビタミンEをとることにより、無ベータリポタンパク血症
は治りませんが、中枢神経系に対する損傷の発生と進行を遅らせることができるらしい
いです。
●低ベータリポタンパク血症
LDLコレステロール値が非常に低くなり、症状は見られないので、特に治療は必要ない
みたいです。ただ、家族にこの病気の人が居る場合、診断の可能性は高くなるらしいです。
●カイロミクロン停滞病
遺伝性疾患で、体内でカイロミクロンを作ることができなくなる病気で、この病気の乳児
は、無ベータリポタンパク血症と同様の症状が出やすくなるらいしいです。治療は脂肪と
ビタミン(A,D,E,K)サプリメンとが使用されるみたいです。
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