脂質異常症とは?
高LDL血症、高トリグリセライド血症、低HDLコレステロール血症と言った血液中の異常を
総称していうみたいです。
血液中の脂質に異常があっても自覚症状がない場合がほとんどみたいで、放置すると血管の壁
に血液中のコレステロールが付着して動脈硬化進行し、心筋梗塞、脳梗塞、下肢の動脈閉塞など
の命に関わる病気や日常生活に支障をきたす病気を起こしやすくするらしいです。
脂質異常症予防の食事のポイント
①肉類より魚介類や大豆製品を多く摂るようにします。
②卵(魚卵を含む)レバーなど内臓系や肉の脂身などのコレステロールを多く含む食品に注意。
③アルコールや菓子、間食、甘い飲み物は控える。
④油を使った料理は控える、特に室温で個体の脂肪は控える、バター、霜降り肉、ラードなど。
⑤野菜や海藻、きのこなどの食物繊維の多い食品を摂る。果物は食物繊維が多いですが、果糖に中性脂肪を上げる作用があるみたいで注意が必要らしいです。
コレステロール値を上げにくい食生活とは?
血中のコレステロール値の80%は肝臓で作られるらしいです。血中のコレステロール値を
問題にする時、コレステロールの多い食品が注目されますが、実はそうではなく、食品に
含まれるコレステロールが吸収されたものは10%~20%ぐらいで、コレステロールを
下げるには、コレステロールを多く含む食品を減らすことよりも、「コレステロールの合成
を増やす食品を減らす」「コレステロールを合成させにくい食品を増やす」ことが大事みたいです。
コレステロール低下のカギは、飽和脂肪を減らす!
肝臓でのコレステロールの合成は、食事の内容によって変化するらしいです。よってその
主な原因が、脂肪の取り方みたいです。同じ脂肪でも、「飽和脂肪」を多く摂るとコレステロール
を合成する機能が高まり、「不飽和脂肪」を摂ると合成が減るみたいです。また、飽和脂肪と
不飽和脂肪のバランスが崩れた食事をしていると、血中のコレステロールが上昇するらしいです。
ただ、運動したり食物繊維を摂ると、コレステロールの合成は減るみたいです。
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