コレステロールを下げるための食事

コレステロールと食事

 

 

 

 

●伝統的日本食は動脈硬化の予防

日本食はユネスコの無形文化遺産にも登録されるぐらい、健康的な食事として世界にも

 

注目されてます。日本食とは、ご飯を主食として、魚が多く使われ、豆腐や納豆など豆

 

類が多い上に野菜が豊富で脂肪が少ないのが特徴です。

 

動脈硬化は、心筋梗塞などの心臓病や脳卒中などの疾患だけではなく、寝たきりや認知

 

症などの生活質を落とす疾患の原因にもなるらしいです。

●過食を抑え、標準体重

拒食症(神経性無食欲症)と過食症(神経性大食症)

 

拒食症とは、食べ物を食べない、食べられないという状態が続く病気で、過食症は

 

逆に無茶食いをする病気みたいで、これらを摂食障害というらしいです。

 

※摂食障害について

 

①精神的な症状

 

・眠れなくなる

 

・食べ物以外のことが考えられなくなる

 

・他人に関心がなくなる

 

・食べ物や食事に執着する

 

②身体的な症状

 

・胃が小さくなる

 

・新陳代謝が衰え、疲れやすくなって、病弱になる。

 

・便秘になる

 

・髪の毛が抜けるうえ、他の部分の体毛が濃くなり、肌が乾燥して床ズレになる。

 

・身長が止まる。

 

・骨がもろくなり、骨折しやすくなる。

 

・妊娠できなくなる

 

・肝臓を壊す。

 

・拒食症は、最悪の場合死に至る率が最も高い。

 

●肉の脂身、乳製品は控えめ

 

・バターやチーズ、赤みの肉などの、動物性の油に含まれる飽和脂肪は、体内で

 

悪玉のLDLコレステロールを増やす作用があります。しかし、飽和脂肪を減らす

 

食事をしても、減らした分のカロリーを補うものにより、心臓疾患のリスクが

 

変わることが、ある研究で明らかになってます。

 

 

※推奨される食品

 

野菜や果物:様々なビタミン、ミネラル、食物繊維が含まれているので、高血圧や

 

心臓病、脳卒中のリスクを減らす。

 

 

全粒穀物:全粒穀物とは、玄米や雑穀などの、未精製穀物のことで、精製の時に

 

失われる食物繊維やビタミンやミネラルを多く含む。

 

 

ナッツ・大豆:これらに含まれる植物性タンパク質には、コレステロールの吸収を

 

抑える働きがあり、不飽和脂肪酸も多く含まれる。

 

 

魚:質の良い動物性タンパク質とEPAyDHAなどの多価不飽和脂肪酸が多く含まれ

 

タンパク質と脂質をバランスよく摂取できる。

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