●脂肪異常症の改善には食事を改善する!
脂質異常症には、自覚症状というものがほとんどないらしいです。しかし脂質異常症の
状態が続くと、動脈硬化が進行し、脳梗塞または心筋梗塞になる危険性が高まるらしいで
す。治療法には薬物療法もあるみたいですが、コレステロールの場合、生活習慣の影響が
大きいので、「食事、運動療法」「禁煙」が重要みたいです。
食事療法では、食事の「量」もですが、「質」も重要みたいです、食事の基本は、摂取
エネルギーを抑え、血中脂質の上昇を抑える効果のある食品をバランス良く摂ることが
重要みたいです。
●コレステロール値改善のための食品!
①肉類はロース肉やばら肉より、赤身の多いヒレ肉やもも肉など脂身が少ない部分を選ぶ。
②大豆製品は適度に、大豆に含まれるタンパク質には血中コレステロールを下げる効果が
ある。
③食物繊維が豊富な野菜や海藻類は積極的に、食物繊維にはコレステロールの吸収を
穏やかにする働きがあるみたいです。
④植物油の摂り過ぎには注意。
●豆腐の栄養とは?
・機能性食品としての5つの効用とは!
豆腐は、タンパク質や脂質などの基礎的な栄養素だけではなく、体を調整して健康を
維持促進させる食品「機能性食品」として注目されてるみたいです。
①血圧・コレステロールを下げ動脈効果に有効(タンパク質リノール酸)
豆腐のタンパク質というのは、血液中のコレステロールを低下させ、その成分の一つ
(ペプチド)が血圧上昇を抑制するらしいです。米国食品医薬品局も1999年に、
この効用の表示を認めたらしいです。他に、豆腐の脂質に多く含まれるリノール酸は、
動物性脂肪と違い、不飽和脂肪酸としてコレステロールをあまり含まない上に、血管に
付着するコレステロールを除去する善玉コレステロールを増やす作用があるらしいです。
そのため、高血圧、コレステロールが原因とされる動脈硬化を防ぎ脳出血、心筋梗塞、
狭心症などの予防に効果があるみたいです。
②記憶力をたかめ、脳の老化、ボケ予防に有効(レシチン、コリン)
レシチンは、脳の活性化に有効で、レシチンと構成成分の一つである「コリン」による
もので、レシチン自体は、脳の情報伝達に関わる神経細胞の重要な材料であり、また、
コリンは、食物と一緒に摂られたレシチンが腸内で分解されコリンとして独立して脳に
運ばれアセチルコリンという「情報伝達物質」に変り、集中力や記憶力を高め、物忘れな
ど脳の老化やボケ予防等に効果があるらしいです。
③骨粗しょう症、がん、動脈効果に有効(イソフラボン)
イソフラボンは、最近、世界的にも注目されてる物質で、サポニンと同じ配糖体の仲間で、
大豆にも多く含まれてるみたいです。この物質が注目されてるのは、女性ホルモン(エス
トロゲン)と似たはたらきをするということで、植物エストロゲンとも呼ばれてるらしい
です。具体的には、骨粗しょう症(骨からカルシウムが溶け骨がもろくなる症状)の予防
効果が期待されてるみたいです。また、更年期障害等で起こる高血圧、コレステロールの
抑制、循環器疾患のリスク軽減効果などに有効みいたいです。
③腸内の善玉菌、ビフィズス菌を増やす(オリゴ糖)
ビフィズス菌は、腸内の悪玉菌の増殖を抑制する上に、腸の運動を活発にして免疫力を
向上させ、発がん物質を分解するなど多くの働きがあるそうです。オリゴ糖は、その
ビフィズス菌の栄養源となるものらしいです。
④骨や歯、ストレスにも有効(カルシウム)
カルシウムは、骨や歯を作ってる重要な物質で、不足するとイライラして神経過敏
になると言われてる上に、精神の安定にも関与してるらしいです。日本人はカルシウム
不足だと言われてるみたいですが、豆腐には結構カルシウムが含まれてるので、
豆腐を食べることにより、豆腐の良質なタンパクにより吸収が促進されるらしいです。
⑤おからの栄養とは?
オカラとは、大豆を磨砕した後、加熱し豆乳を搾りとった残りをいうみたいです。よって、
オカラには、大豆の皮や胚芽部分などの繊維質がほとんど移行してるらしいです。
食物繊維の効果は、便通を良くし有害物質の腸内滞留を防ぎ、高コレステロールや肥満の
予防にも効果があるみたいです。オカラの成分には、繊維質だけではなく、タンパク質や
脂質等も豆腐ほどではないけれど含まれていて、大豆の皮や胚芽にある微量成分も移行
してるので、オカラは、栄養面、機能食品としても優れてるらしいです。
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