●コレステロールも過剰には注意！
①コレステロールとは、人間が生きていく上で重要なものみたいです。タンパク質や
炭水化物と同様に３大栄養素と言われてるみたいです。私たちの体は細胞の固まりででき
ているのすが、この細胞の膜を構成するのがコレステロールらしいです。６０兆個にもな
る細胞はこのコレステロールで成り立ってるみたいです。また、細胞膜は外部から細胞
内部を守る役割しており、リン脂質、タンパク質、コレステロールで成り立ってるらしい
です。そしてコレステロールは脳に全体の４分の１が存在しており、脳から体に指令が
正確に出せるのは、このおかげらしいです。
もう１つの役割はホルモンの原料にもなってるらしいです。副腎では５０種類ものホルモ
ンが作らてるみたいで、これを総称して副腎皮質ホルモンと呼ぶらしいです。これの他、
アンドロゲンという男性ホルモン、エストロゲンという女性ホルモン、プロゲステロンと
いう黄体ホルモンなどもコレステロールでできてるらしいです。
②食物の消化・吸収にも重要な働きがあり、肝臓から排出される胆汁が食物中の脂肪の
消化を助けているのですが、この胆汁の原料にもなってるらしいです。
③血液中に溶けてる脂質が過剰になった状態を、高脂血症というらしいです。
LDLコレステロール値が高い状態を「高コレステロール血症」、中性脂肪が高い場合を
「高トリグリセライド血症」、LDLコレステロール値と中性脂肪値の両方が高い場合を
「複合型高脂血」、HDLコレステロール値が低い場合は「低HDLコレステロール血症」と
呼ばれるらしいです。
④コレステロールが過剰になり、一番気になるのが動脈硬化らしくて、この動脈硬化が
きっかけで、色んな病気、脳梗塞、脳出血、心筋、梗塞、狭心症、間歇性跛行などに
なるらしいです。
●女性の病気において！
①女性の高脂血症
女性において、脂質異常症を主な原因とする動脈硬化や心筋梗塞などの疾患が閉経後に
急激に増加するらしいです。日本のおける６５歳以上の女性の死因は、循環器系疾患が過
半数を占め第一位らしいです。
②エストロゲンと脂質異常症
卵巣から分泌されるエストロゲンという女性ホルモンによって女性の脂質代謝は影響を
受けてるらしいです。よって、閉経に伴うエストロゲンの欠乏によってこの脂質代謝が
変動することは知られてるらしいです。TC（総コレステロール）は４０歳までは男性より
女性がやや低いですが、閉経後は逆転して女性の方が男性より高くなるみたいです。また、
心筋梗塞のような虚血性心疾患の合併率はTCの上昇に伴い直線的に増加するらしいです。
閉経後の女性は動脈硬化が起こりやすいらしいです。
③脂質代謝に影響するエストロゲン補充療法（HRT）
エストロゲンンはTC及びLDLC（LDLコレステロール）を上昇させることにより脂質代謝に
対して良好な効果を表すらしいです。黄体ホルモンや男性ホルモンはエストロゲンとは
逆の作用があり、LDLCを上昇させHDLCを低下させることにより脂質代謝改善に対しては
マイナス効果があると思われてるみたいです。エストロゲンを閉経後の女性に補充する
ことをホルモン補充療法（HRT）と呼ぶらしいです。このHRTは脂質異常症の治療が主な
目的ではなく、更年期障害や骨粗しょう症の予防、うつ状態の改善、皮膚や粘膜の若返り
効果などに多く使われてるみたいですが、脂質改善にも効果があるらしいです。
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